ファスティングと絶食
ダイエットの危険
皆さん食べないダイエットしたことありますか?
てっとり早いダイエット方法として、やったことある方は多いと思います。
私も10代の頃は1,2日ごはん抜くなんてことよくやってました。
しかし、友人がそれを原因に軽い拒食症になったのでやめました。
その子は当時、タレント事務所に所属していて、ライバルと差をつけたいとダイエットをはじめるのですが、なかなか結果が出ず焦っていました。
そこで食事制限を絶食に切り替えたのです。
そして体重が落ちたことが癖になってしまい、気が付けば体重が32キロまで減っていました。(その子の身長は158センチくらい)
そこまで落ちてしまうと、体へ影響がでてしまいます。
その子はご飯を食べたくても食べれなくなり、しばらく点滴生活をしていました。
拒食症です。
女性ホルモンのバランスも崩れ、生理も止まって肌がボロボロになりタレント事務所を辞めてしまったのです。
当時17歳だった私にとって、友人がそうなるという経験はかなりの衝撃でした。
知識の大切さ
ファスティングと絶食は違います。
友人の経験から、私は無理しないで体形を維持することを意識するようになったのですが、そうなると大事になってくるのが、ダイエットの知識です。
何も考えないで欲求のままに食べてしまっては、理想の体型にはなれませんから。
知識のない絶食は、急にもとの食事に戻そうとして体が拒否反応を示しやすくなります。
場合によっては吐き気が出て、それを脳が覚えてしまってごはんが食べられなくなるのです。
ファスティングのように、少しづつ食事の量を減らして1,2日程度食事を抜き、具のないスープや重湯などから徐々に食事を戻していく方法をとれば、体はビックリしないので負担もかかりません。
こうやて知識をつけることは、自分の体のためにも大切なのです。
それと忘れてはならないのが、向き不向きです。
食事をとらないことが重度のストレスになる場合はやめておいたほうがいいですし、体調の変化を感じたらいったん中止することも大切です。
ファスティングについて調べていると、内臓が休めているのを実感できて心地よく感じと出てきますが、その感覚は人それぞれということです。
ちなみに私はファスティング向いていないのでできません(;'∀')
全くのストレスなしにダイエットするのは難しいかもしれませんが、自分にかかる程度を見極めて無理のないダイエットを心がけましょう。
ダイエットを始める場合はその方法についてしっかり学ぶことを意識しましょうね。